愛おしい我が子のはずなのに子育てをしているときにイライラしてしまった経験はありませんか?イライラしてつい子供にあたってしまったり、手を挙げそうになったりしたときにどう対処すればいいのか、以下で解説しますので参考にしてみてください。
育児トラブルが起きる原因
育児にトラブルや悩みはつきものです。なぜそうなってしまうのか、親御さん独特の心理メカニズムが関係しています。
孤独だから
育児の悩みやトラブルを抱えてしまうのは、孤独感から来ているからです。子供と2人きりの時間が長いと特にそうです。子供が小さな時にはこちらが話しかけても会話ができません。コミュニケーションが一方通行になってしまうので、子供が常にそばにいても孤独感が残るわけです。
夫婦の時間がない
子供が生まれる前には夫婦水入らずの時間がたっぷりあったはずです。しかし子供ができれば、子供の面倒で手一杯です。これまで休日を使ってショッピングに出かけたり、映画を見に行ったりしていたでしょう。ところがそのようなこともなかなかできません。夫婦で落ち着いて過ごせる時間が無くなってしまうので、そこで悩みを抱え、トラブルを引き起こしやすくなります。
育児トラブルを回避するには?
育児で悩みを抱えたり、トラブルになりそうになったりしたら、いくつか回避できる方法があります。いざという時のために、知識として頭に入れておくといいです。
頑張らないこと
育児トラブルを回避するためには、手を抜くことが大事です。例えば料理を作るときに何から何まで自分で作る必要はないです。例えば1~2品、冷凍食品や総菜で済ませれば炊事の負担がだいぶ軽減されます。また掃除もいつもきれいにするのではなく、気が向いたときにやるくらいの気軽な気持ちを持つといいです。
外に出て行くこと
育児で悩んでいる人を見てみると、「こういったトラブルを抱えているのはもしかすると自分だけなのかも?」と思っている人が多いです。しかし育児に関する悩みを抱えている親御さんは、たくさんいます。そこで外に出て行って、同じ悩みを抱えている親御さんと交流することが大事です。いろいろな話をすることで「子育てで悩んでいるのは自分一人ではない」と思えるようになります。そうなれば、気分もだいぶ楽になるでしょう。具体的には児童館や子育て支援センターなどに足を運んでみることです。そうすれば、今自分が抱えている悩みの解決策をほかの親御さんからアドバイスしてもらえます。同じ経験をしている人からの助言であれば、受け入れやすいのではありませんか?医療機関の中には育児相談センターを設置しているところもあります。このようなところで相談してみるのも一考です。
まとめ
育児で何の問題もなくスムーズに進められる人はまずいないでしょう。ですから何か壁にぶち当たったときには、無理をしないことが大事です。手を抜く、相談してみるなどの対策をしてガス抜きすることが大事です。