子どもができると悩むのが「おもちゃ」ではないでしょうか?悩むのも楽しみの一つですが、遊んでくれなかったらどうしようという気持ちも出てきますよね。
今回は、おすすめのおもちゃをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
1.おもちゃを買うときに気を付けたいポイント
赤ちゃんのおもちゃを買うときは、気を付けるべきポイントがあります。
1-1.安全基準を満たしたものを
乳幼児が遊ぶおもちゃには「安全基準」があり、その基準を満たしているものには「STマーク」と呼ばれるしるしがつけられています。
STマークが付けられているおもちゃは、物理、燃焼、化学的な検査をしています。
- 機械的及び物理特性
3歳未満の子どもが誤飲する可能性がある小さな部品、直径44.5mm以下の球を使用しない。
- 可燃性
子どもが使用する「お面」「かつら」「着せ替えドレス」「おもちゃのテント等」「ぬいぐるみ」に燃えやすい素材は使用しない。
- 化学的特性
食品衛生法などをもとに、重金属、フタル酸などが使用されていないかの検査。
日本国内では、STマークのほかにPSCマークやSGマークなどがあります。
海外製品では、CEマークをよく見かけると思います。
こういったマークが付いているものを選ぶようにしましょう。
1-2.兄弟がいる場合はおもちゃが混ざらないように
年長の兄姉が遊ぶおもちゃには、小さな部品が使われているものもあるかもしれません。
誤飲の可能性が高い3歳までのお子さんと、それ以上のお子さんとのおもちゃは混ざらないように注意しましょう。
年長の兄姉にも協力してもらうことが大切です。
2.おすすめのおもちゃ
おうち、お出かけにおすすめのおもちゃをご紹介します。長く遊べるおもちゃをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
2-1.ポップチューブ
ポップチューブは、蛇腹が付いたホースのようなおもちゃです。サイズ・カラー展開も豊富で、伸ばすとぽこぽこと音がなり、伸ばしたまま振り回すと不思議な音がします。
コンパクトなので、外出時のおもちゃとしても使えます。1歳頃から5歳頃まで楽しく遊べるかと思います。
2-2.ビジーボード
子どもが興味を持ちそうな、チャック、ボタンかけ、バックルなどが付いた知育玩具です。
バッグ型のものとボード型のものがありますので、お好みで選べるのもいいですね。
小さめのものはお出かけ用に、大きめのものはお家用にと分けるのもありです。
手作りもできますが、その場合は誤飲の心配が少なくなる4歳頃以降にした方がいいかと思います。
材料は100均などで揃えられるので、市販品でも手作りでもおすすめのおもちゃです。
2-3.バランスボード
体感を鍛えるのにもピッタリなバランスボードは、動きたい年頃のお子さんにおすすめです。
対象年齢3歳以上になっているものが多いですが、0歳から使えるものもありますので、大きさや色味など、お好みに合わせて選んでください。
バランスボードは円形のものや弓なりの一枚板のものなどがありますが、おすすめは弓なりの一枚板のものです。
3.低月齢なら手作りも◎
1歳未満の赤ちゃんは、おもちゃで遊ぶというよりも、手にあるものを舐める、振る、何かを入れるという単純な遊びが楽しい時期です。
市販のおもちゃでもいいのですが、
・ラップの芯
・ペットボトル(乳酸飲料のボトルが大きさ的に◎)
・アイスの蓋
など、家にあるものでも十分です。汚れたら捨てて新しくできるのも衛生的です。
ただし、ペットボトルの蓋は誤飲しないように外しておくか、固定した後にガーゼハンカチなどで保護しましょう。
まとめ
今回は、おすすめのおもちゃについてご紹介しましたがいかがでしたか?
子どもが遊んでくれないこともあると思いますが、そんな時は身近なものでおもちゃを作るのもいいですね。
この記事を参考に、お子さんにぴったりのおもちゃを選んでください。